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競売のデメリット
- 1 任意売却と違い、相場より安い価格で売却されてしまう。
- 市場価格(相場)の60%〜70%で落札されてしまう為、相場に近い価格で売却する任意売却よりも、残債務が多く残ってしまいます。
- 2 立ち退きの為の引越し代はもらえない
- 競売によって売却された代金はすべて債権者への返済に当てられるため、その中から引越し代などの立ち退き費用を都合してもらえることはありません。裁判所の強制執行により退去命令(引渡命令)が出ることもあり得ますので、精神的な負担が大きいです。
- 3 近所に競売物件になっていることが知れ渡ってしまう
- 新聞・インターネット等で公表されてしまう為、周辺にお住まいの方に競売になっていることが知れ渡ってしまいます。さらには、入札を検討している不動産会社が、居住者の人柄や、不法占有者がいないか等の近所の方への聞き込みを行うケースが一般的です。
- 4 残債務に関し債権者との交渉をご自身で行わなければならない。
- 市場よりも大幅に低い価格で売却されてしまう為、残債務は残ってしまいます。知識のない方の交渉では、債務者側に柔軟に対応してもらうことは、困難なケースがほとんどです。基本的には残債務の一括返済を迫られます。