住み続けられる!リースバックとは?
第三者へ売却した家を『賃貸で借りる』ことで、
今まで通り住み続けられます!
- 年金でローン返済を続けるのは難しいが、相場家賃なら余裕で払える
- 小・中学校へ通う子供がいるので、学校を変えたくない
- 高齢の両親と同居しているので、引越しは避けたい
- ご近所の方に、自宅を売りに出していることを知られたくない
- 店舗を経営しており、事業所として登録しているので移転できない
- 住み慣れたこの家に、賃貸という形でも今まで通り住み続けたい
- 親族や子供達の中に、親族間売買で買い戻してくれる人がいない
といった『住み続けたい!』というご希望のお客様にこそ有効な解決策が
『リースバック』です!
『リースバック』とは所有しているご自宅や事務所などを、第三者(当社運営の仙台不動産売却買取センター、又はアパート経営をする投資家や不動産買取業者)に、一旦売却していただきます。その売却代金で住宅ローンを完済し、その「買い手(当社など)」から賃貸として家を借りるという解決方法です!
つまり、お客様は家賃を払いながら、今まで通りご自宅(または事務所)に住み続けることが出来ます。更には将来的にご自宅を買い戻すことも可能です。
リースバックの6つのメリット
1.愛着のある自宅に、今まで通り住み続けられます!
リースバックでは、所有権はその買い手へ移ってしまいますが、賃貸住宅としてそのまま住み続けられますので、転居の必要がありません。生活環境が変わらず、お子さんを転校させたり学区を変えたりする必要がありません。また、ご商売をされている方は、事業への支障もなく、顧客や取引先からの信用を失うこともありません。
2.家賃が住宅ローンより安くなることもあります!
リースバックで第三者に売却したあとは、家賃を支払う形になります。買い手の買取価格と賃貸契約の内容によっては、毎月負担が、今迄の住宅ローン返済に比べて大幅に安くなる可能性があります。
3.近所の方へ知られること無く、とりまとめが可能です!
リースバックが公表されることはなく、引越しもしない為、近所の方々へ家の売却について知られることもありません。
4.固定資産税の支払いがなくなる!
ご自身で家を所有しているときは固定資産税を支払う義務がありますが、リースバック後の固定資産税は新しい所有者である買い主(大家)が負担することになります。
この為、毎年払っていた固定資産税負担が無くなります。又、税金の滞納や役所の差押えがある場合も、売却時に完納できますので、生活収支に余裕が生まれます。
5.マンションの場合は管理費・修繕積立金が不要となる!
マンションの管理費や修繕積立金も、リースバック後は新所有者である買い主の負担となります。
万一、リースバック売却時に管理費・修繕積立金の滞納がある場合は、固定資産税と同様に完納できますので、今後の生活収支に余裕が生まれます。
6.将来的にご自宅を買い戻すことも可能です!
元の所有者である、あなたに「買戻し優先権」がつきます。
この為、リースバック後、将来、子供が働いて家計が好転したとき・退職金が入ってきたとき等の経済的な余裕が出来てきたタイミングで、ご自宅を買い戻して頂き、再びご自身の所有物として取り戻すことも可能です。
毎月の家賃(リース料)が、余裕を持って支払えるかどうか?
リースバックが出来るかどうかは、生活収支上、余裕を持って家賃が支払えるかどうかがポイントとなります。★家賃の目安は、物件ごとに異なりますが、概算で『買主のリースバック買取負担合計額の年間8%〜10%』前後が基準となります。
この事例の場合、毎月の家賃は67,000円になります。
この家賃が今までの『年間ローン返済額の月割+固定資産税の月割+マンションの場合の管理費・修繕積立金』の毎月負担合計額と比べ安くなれば、生活の余裕が生まれます!
宮城県・東北エリアにおける【任意売却リーディングカンパニー】として、年間300件超の住宅ローン返済相談を手掛けている、私ども『仙台任意売却相談所』なら、2000年の創業以来『リースバック』『親子間売買・親族間売買』の実績を積み重ねております!
債権者との交渉や賃貸契約を前提とした買主探しは、経験や専門家とのつながりがない不動産会社では難しく、知り合いの不動産業者にリースバックを依頼したけれど、まとめることが出来ず無駄に時間が過ぎてしまった為、競売直前になってネットや弁護士のご紹介から当社にお電話頂くことも少なくありません。
当社は弁護士・司法書士といった専門家と連携し、『リースバック』『親子間売買・親族間売買』契約を何度も成功させております。大切なマイホームを守る為、実績のある当社にぜひお任せください。
【リースバックの成功事例】
@収入減で住宅ローン返済が困難に
→リースバックで子供の学校卒業まで引越しを回避
ご相談時の状況
仙台市泉区で家族4人でお住いだったS様は、東日本大震災以降、勤務先の業績不振から残業代とボーナスが大幅にカットされてしまい、手取月収が毎月5万円減ってしまい、住宅ローン返済が厳しくなっておりました。
何とか両親の援助でローン返済を続けておりましたが、不足分を銀行カードローンで補填しておりました。徐々にカードローン借入件数も増え、自転車操業となってしまい、ついには住宅ローン返済が滞ってしまいました。当社へのご相談は、債権者の住宅金融支援機構から、これ以上の滞納は待てないので、競売を申し立てる旨の通知を受け取った時期でした。
お子様があと1年半で中学校を卒業する予定であったことから、何とかその時期までは引越しせずに今の中学校に通わせたいという想いがあったS様は、知り合いの不動産会社に任意売却の相談をしたところ、1年は住み続けられないと断られてしまったそうです。
当社の解決方法と結果
お子様が中学校を卒業するまではどうしても今の家に住み続けたいが、それ以降はこだわらないとのことでしたので、お子様が卒業するまでの1年半の間だけ『当社買取による住宅ローン完済→リースバック』の契約をすることを提案しました。
先ずは当社から債権者の住宅金融支援機構(旧 住宅金融公庫)へ連絡を入れ、競売をストップして任意売却に切り替えてもらうように交渉しました。
そして、当社で買取を行い、公庫へのローン残債務を完済し、今までの住宅ローン返済額12万円よりも▲4万円安い家賃8万円で、S様と1年半の定期賃貸借契約を締結しました。固定資産税も無くなったので、生活収支に余裕が生まれ、ご主人にも以前の笑顔が出てきたとの奥様のお話が印象的でした。
その後、S様とご家族はそのまま家に住み続け、1年半後に無事にお子様が卒業されたタイミングで定期賃貸借契約を解除し、より賃料の安い賃貸マンションへお引越しされました。
結果的に、S様のご希望通り、お子様の中学校卒業までお引越しすることなく家に住み続けることができ、お子様の卒業後にお引越しをすることで賃料負担も軽減することができました。
リースバックと親族間売買の違い
『親子間売買・親族間売買』も『リースバック』も、自分が「所有者ではなくなる」という点では同じですが、『親族から借りる(親族間売買)』のと『第三者から借りる(リースバック)』という点で、大きく違います!
また、『親子間売買・親族間売買』のケースでは、買い戻しの為にローンを組む方(子供など)への銀行融資を取り付けるのが難しいという性質が有る反面、うまく融資付けが可能であれば、今まで通り、自宅に住み続けられます。
反対に、『リースバック』は第三者に自宅を買取ってもらい、定期賃貸借契約に基づき住まわせてもらう形態なので、大家となる第三者の融資不安はありませんが、いつまでも住むのを許可してくれるわけでは無く、期限付きとなります。
定期賃貸借契約の期間内に、「親族による買い戻し」や、「ご自身の退職金などでの買い戻し」が出来ない場合は、引っ越すことも考えることとなります。