気持ちの切り替えは、簡単そうで実はなかなか難しいもの。恥ずかしい、申し訳ないという気持ちから、「借金を返せない」という事実を受け入れられない方がたくさんおられます。
本当に大切なのは、家族のこれからの暮らしです。
「自宅を手放さなければならない」という状況は、大変辛く、受け入れがたい現実ですが、現実から目を背けていては、より過酷な事態が待っています。
POINT 1 問題を先送りにせず、一日も早い決断を!
「もう少し頑張ればまだ何とかなる」と安易に考えないでください。住宅ローンを返済するために別の借金をしても、問題を先送りにするだけです。多重債務を負えば返済はより困難になり、悪循環に陥ります。そうなってから任意売却を決断しても、債権者が増えた分、条件は厳しくなります。
POINT 2 権利者の同意、家族の理解を得る
共有名義人・保証人がいらっしゃる場合は、まず同意を得てください。また、同居のご家族にも、状況を包み隠さず打ち明け、今後どうしていきたいのかを十分話し合ってください。ご家族が売却活動に非協力的なケースでは、思うように売却できないこともあります。あなたがご家族や保証人に切り出せない場合は、あなたに代わって、私共の相談員が真摯に分かり易く当事者の皆様へご説明致します。
POINT 3 ひとりで悩まない!
責任感の強いあなたなら、家族に心配をかけまいとして、自分で全てを抱え込んでいるかもしれません。勇気を出して家族に全てを相談してみてください。今まで抱えていた『見えないオモリ』がなくなるのを実感できるでしょう。