「任意売却の概略はわかったけれど、実際にはどのくらいの価格で売れて、どのくらいの手元資金が残るの?」
状況により異なりますが、一般的な事例をいくつかご紹介します。
引越費用の受取額について



上記手取額はあくまで参考例であり、過去の事例では手取額が参考例よりも多い方も少ない方もおります。
引越費用は法的に認められているものではありませんから、一概に「○○円お支払いします」とはお約束できませんが、できる限りお手元に資金が残るよう努力いたします。
任意売却事例集
●残債2,000万円 ●当初借入3,400万円

引越費用60万円確保。残債600万円は、保証会社との交渉の末、30万円の一括弁済で債権放棄してもらう。
●残債3,000万円 ●当初借入3,500万円

残債900万円は毎月5,000円づつ返済。息子名義のローンが35年返済に延びた分、毎月の息子への家賃と上記残債分割払い5,000円を合算しても今迄より▲30,000円に。
●残債1,900万円 ●当初借入2,400万円

引越費用50万円確保。残債700万円は、住宅ローン以外の借金が多かった為、ご本人が自己破産を希望し、弁護士を紹介。
●残債2,200万円 ●当初借入2,800万円

残債700万円は毎月1万円づつ返済。義弟の勤続年数が半年だった為、ローンが組める迄の間、買取会社から賃貸で借りて住み続け、その後、義弟のローン買戻し。